何処やらに鶴の声きく霞かな



自分の価値

数年前の話
ある得意先が、少しまとまった商品を作るから
試しに一反加工して値段を出せとの事
どうも、もう一軒と競合のようなので普段よりやや安い値段を告げる
すると「相手はその半額より更に500円安い」と言われ驚く
聞くとその方はかなりの高齢で、毎日のタバコ賃と
たまに来る孫へのお小遣いが稼げればよいらしい。
残念ながらそんなお方とは勝負にならないし、丁重にお断りした事がある。
こちとら、この仕事で”メシ”を食ってるのであって、そこそこ真剣なのだ。
最低でもお米と好きなオカズくらいは買いたいもの、、

さて、ここのところ家人のご機嫌が悪い。
原因は少し前にかかってきた間違い電話
電話:「すいません、何でも三個で1,000円ですか?」
家人:「は???」
電:「三個1,000円のお店と違いますの?」
家:「違います」
電:「じゃあお皿一枚おいくらですか?」
家:「最低でもひとつ1,000円ですねぇ」
電:「うそ?あはははっ、、ガチャン!」
どうやら同じエリアにある「三個1050円」のお店とお間違いのご様子

もちろん、家人の怒りは電話の主に向けられているのだけど
そもそも「あのお店」も感心しないとのこと
確かにお茶碗や湯呑みなどが1個333円はバカ安やけど
まぁその程度の物やし意識せんでも・・と思うが、そうではないらしい。
何でも「修行中の作家の卵が作っているから安い」ってふれこみだが
もしそれが本当で、本気で作家を目指してるなら安易な物を作らず
値段ではなく”作品”で勝負したらええのに、と家人は言う。
誰が見ても、出来上がったものの良し悪しは一目瞭然なのだけれど
それであっても真剣にもの作りをしている人の足を引っ張るのでは?と
危惧しているのだと。
かかってきた一本の電話で、はたと考え込んでしまったらしい。

う~ん、まとめが難しくなって来たぞ
今日書きたかった事は、、、、、、
つまり「いつの世も頭痛の種は尽きない」って事である。
たぶん・・・
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by kyotokinsai | 2005-12-16 12:58 | 思ったこと
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 ほんとは寝て暮らしたい職人の話
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